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生徒さんがコンクール全国大会に出場します

✨うれしいご報告がありました!!👏🏻

 

生徒さん二名が、来月行われるコンクールの全国大会に出場します。

 

楽典が得意✨で無遅刻、無欠席、忘れ物もしたことがないしっかりさん✨素顔はお茶目なJC!
楽典が得意✨で無遅刻、無欠席、忘れ物もしたことがないしっかりさん✨素顔はお茶目なJC!
普段はオンライン、本番前は単身上京🛫してレッスンを受けにきてくれているこちらもしっかりさん💓
普段はオンライン、本番前は単身上京🛫してレッスンを受けにきてくれているこちらもしっかりさん💓

 

 

✨<日本クラシック音楽コンクールピアノ部門・中学生の部>✨本選通過

 

✨<全日本ピアノコンクール中学生の部>✨ブロック大会通過

 

おめでとう!!!

 

本番で力を発揮し、日々真摯にピアノに向き合い続けている彼女たちを誇りに思います。

 

全国大会まで、引き続き一緒に頑張ろう!!!


 

さて、ここからは、いつもの私のひとりごと。

 

本番まで時間のある今だからこそできること、してほしいことの話をします。

 

考えるよりも先に身体が動いて弾けてしまう域に達すること自体、たいへんな道のりです。

でも、そこまで行くと、ある意味初めの頃のトキメキ✨や楽譜に対する敬意も、どこか薄くなってしまっているもの。。大抵の人がそうです。

では、どうしたら新鮮さを取り戻し、さらに上手になれるのでしょうか?

YouTubeなどで色々な人の演奏を研究する?

いえ、そういう方向に枝葉を伸ばしていくのは違うと思います。

 

やはり、楽譜を見る、原点に帰る

ことではないでしょうか。

 

 私も学生時代、本番が近づいてくると、ピアノの先生に「楽譜に何か新しいことは見つけられた?」と聞かれたものでした。

暗譜で弾くことが多くなるにつれ、徐々に楽譜から逸脱してしまうことを暗に戒めてくださっていたのだと思います。

強弱、アーティキュレーション(スラー、スタッカート)、音楽用語など譜面に記載されていることから、転調やカデンツ、和声進行など自分の力で読み取ることが必要な箇所まで、譜面の端から端までもう一度見直しておきたいところです。

pp一つ、crescendoの膨らませ方なども自分なりにこだわってみてください。あくまで譜面通りに、ですよ!


手が不自由なく動く今だからこそ、譜面のなかに隠れている声(内声、バス、飛び石の順次進行)に出会えるかもしれません。

どうぞ、一つでも多くの「何か新しい発見」を!

あなたならではの音楽が輝きますように😊

 

再び、コンクールの話🎵

 

コンクールは全国の猛者たちが集まる競争の場ですが、結局はどれだけいつもの自分を出せるか?という己との闘い。

そう、真のライバルは自分です。だから平常心をもって堂々と!

 

そして、これが何より重要なのですが

「私はピアノがとても好きなんです!」という気持ちを忘れないでください。