新生活のはじまった四月、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
街のあちらこちらに、モッコウバラ、ツツジ、ハナミズキ、バラが咲く花の季節になりました。
我が家でもジャスミンとアマリリスが見ごろをむかえ、サボテンもユニークな花をつけて楽しませてくれています。
生徒さんも、そろって学年が一つ上がりました。
晴れて新一年生🌸となられた方たちは、
「今はまだ仮クラスなの。」「部活見学が始まったの~!」「明日は一日じゅうテスト!」など楽しい話をおしえてくれます。
同時に、受験学年の方もいるので、全力で応援したいと思っています!!
大人の方もみなさん熱心で、こちらも大変刺激になります。レッスン前後の雑談も興味深かったり、思わず笑ってしまうエピソードを披露してくださったり。
先日、うれしいことがありましたので綴っておこうと思います。
★ある日『落ち込んでいる家族を励まそうと「そんなときはピアノだよ」と、ピアノを弾いてくれました』というメールをお母さまよりいただきました。普段から頭の回転が速く、家族思いのKくん。私も彼の言葉やあたたかさに感動したことがあります。困っている相手に対して自分ができることを考え実行に移せるのはすごい。Kくんの心の成長を頼もしく思ったのと同時に、彼にとってピアノがかけがえのない存在になっていることも大変うれしく思いました。
★「音楽の授業で、一人2分程度の発表をすることになりました。何を弾いたら良いでしょうか」とのご相談がありました。Sちゃんは、受験ぎりぎりまでレッスンに通ってくれた、あふれんばかりのピアノ愛と芯の強さの持ち主です。努力の成果といえる彼女のレパートリーの中から、この時期にぴったりなチャイコフスキーの『四季』より四月・松雪草を選曲することができました!松雪草も思いがけず花を咲かせることができて喜んでいることでしょう。
★ご近所にグランドピアノの貰い手を探している方がいらして、譲っていただけたCちゃん!これまで彼女が弾いていたアップライトピアノも、当時習っていたお稽古の先生から譲られたものでした。何というラッキーガール!いえここまでくると彼女の人徳です。Cちゃんならば、大切な楽器をくださった方のお心を誠実に受けとめて慈しみながら弾いていくことでしょう。新たな楽器がもたらす彼女の音楽づくりの変化が楽しみです。ちなみに、弟くんの練習時間数も爆上がり中とのこと!良かったですね♪
レッスンでは、この時期特有の疲れが出ていないか、しっかりと見守っていきます。
そして、今年度もみなさんと音楽のすばらしさを楽しみ、探求していけたらと思います。
今年度もよろしくお願いいたします。
★教室は今年度も昨年と同じく、月曜日が定休です。
Lovely Flowers